非常識 常識 超常識

                                                      非常識 常識 超常識

菩薩心と世界平和の祈り

愛他行の最大のものが、最大なものが、世界人類の平和を祈り続ける、世界平和の祈りなのであります。世界平和の祈りの同士は、死の姿は美しく、私の霊覚をもってしても、彼岸の善い世界に往生していることが分かります。p21

天の御心を地に現すために、私たちの至らないところを埋め合わせて、宇宙神の大生命の法則に乗せて下さるのが、守護の神霊であるのですから、世界平和の祈りには、必ず守護神霊への感謝を欠かさないようにして頂きたいのであります。p23

因縁性と仏性

肉体人間の力では人間の業生、因縁性を改めることはとても出来ないことなので、肉体波動外にある守護の神霊の高次元波動によって、因縁因果の波動の汚れを浄めてもらうことが大事なのです。そして守護の神霊の働きを容易ならしめるためには、守護の神霊への感謝と世界平和の祈りが必要であると、私は説いているのであります。p31

非常識 常識 超常識

人間は神の分霊であり、神霊と一つのものであって、この世は神の国であるのですが、過去生からの業因縁に蔽われていて、その事実を認めようとしないで、肉体人間本意の生活を続けているわけです。p55

世界平和の祈りの世界は、そのまま神の御心の中であり、神の子の世界であります。消えてゆく姿をエレベーターにして、本心の世界、神の子の世界に入っていった自己は、今までの業生の人間、神と離れていた人間ではなく、神と一体となった、神と交流している人間となっているので、その方法を続けているうちに、宗教の極意の空や無為や全託の境地に、いつのまにかなってしまうのです。「非常識 常識 超常識」p54 

非常識と超常識

人類愛の自然的発露である世界平和の祈りを、形はどうでもよいからつづけていれば、いつの間にか、自己が大きな世界、大生命の働きの世界の住人に変化してゆくのであります。p74

生活の中の宗教

世界人類が平和でありますように、こんなに分かりやすい祈り言葉がどこにあるでしょうか。あんまり分かりやすく、当然でありすぎるために、誰もこんな切実な言葉を祈り言葉に高めあげてゆくことに気づかなかったのです。ここに気づかれた方は、ぜひとも世界平和の祈りを行じて下さい。称名念仏やお題目と一緒におやりになっても結構です。(お題目を唱える時には、必ず守護の神霊の加護を願いながら唱題して下さい。p211)p214

信仰生活の姿勢を正しく

宗教というのは、あらゆるとらわれから自由な心に解脱させるものでありますので、宗教をやってとらわれが多くなったり、心が狭くなったりするのは、どこかその人のやり方が間違っているのです。p229

人間の本質を離れてはならない

真の存在は太陽のごとく輝く神の子である人間だけであって、業生は現れては消え去る一片の雲に過ぎないのです。この真理を知ることは、永遠の幸福をつかんだことと同じことになるのです。p245



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